子供乗せ自転車の転倒

子供乗せ自転車 気になること
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海外ではまったく見ることがなかったけど、日本では見ない日はないぐらい街中で多く見かける子供乗せ自転車(電動アシスト自転車)、もちろん我が家も使用しています。

楽で乗り心地も良く、坂道もスムーズに移動でき、ちょっとした買い物にも使用でき非常に便利です。

私の自宅前が保育園なのもあり自転車での送迎姿をよく見ます。
そんなある日、前後に子供を乗せた自転車が転倒するのを目撃しました。
実は目撃は3度目になります…
お母さんはパニックになっていましたが、幸いお子さんたちには怪我もなくホッとしましたが、似たようなことが他でも起きてるのではないか、また乗用車や歩行者との接触事故もどれだけ起きているのだろう、と気になり調べてみました。

事故件数

直近の数字はわかりませんでしたが、以下の数字になっています。
この他にも下の数字には含まれていないであろう、私が目撃したような転倒した人も多いかと思います。

電動アシスト自転車は販売台数を伸ばす中、事故も増えている。警察庁によると、2018年に起きた自転車関連事故は8万5641件と10年前に比べてほぼ半減。しかし電動アシスト関連は2243件と2倍に増えている。死亡事故の割合も高い。

110 番通報があった事案のうち、警察において「交通事故」として処理された事故の情報、幼児同乗中の自転車と車両との事故によって負傷した同乗幼児の人数は、2009 年から 2018 年までの10 年間で合計 10,235 人である。

事故模様の特徴

事故情報データによれば、幼児同乗中の自転車の事故は、大きくはスタンドを立てて停止している間と走行中に分かれるそうです。

停止中の事故

  • 運転者(保護者)が自転車から離れたり目を離した際の転倒
  • 幼児の乗せ降ろしの際の転倒
  • 幼児自身で乗り降りしたり、座席に立ち上がったりといった幼児の挙動により、自転車がバランスを崩し転倒

走行中の転倒事故

  • 車道から歩道への段差乗り越え時の転倒
  • マンホール等の上での滑りによる転倒
  • 漕ぎ出し時にバランスを崩しての転倒
  • カーブを曲がりきれず転倒

注意点

まずは親が一人で乗り慣れてから子供を乗せることが望ましい。
ペダルをこぐとその走りをモーターが補助するため、こぎ始めや上り坂での負担が少ないが、一方で重心が高く倒れやすく、小回りが利かない。斜めになった自転車を支えた際に、腕や脚にかなりの負担がかかる。前後に幼児用座席を付けた自転車本体の重さは30キロ超。5歳児なら体重は平均20キロ近くなるそうです。
この事からも自転車の本質、子供を乗せた時の状況などをしっかり理解することが大切である。
子供を乗せた状態の自転車が傾き始めると、もう自力で持ち直すことができないので、あとはいかにゆっくりと倒れて、子どもへの衝撃を少なくするかのみ。持てる力の全てを出して自転車を支えることになります。
倒れたらひとりで起こすのは困難な場合があるので、周りに人がいれば焦らず助けを求めましょう。
もちろんヘルメットをかぶせることはお忘れなく!

まとめ

子供乗せ自転車の事故は年々増え続けています。便利ではあるけど危険も多い子供乗せ自転車、お母さん、お父さんは子供の命を乗せていることを忘れずに安全運転を心がけ走りましょう。
慣れや過信はキケンです。

私も気をつけて明日からまた乗りたいと思います。

自転車はネットで注文、お店で受け渡し。購入後のメンテナンスも安心。

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